バレーボール女子ネーションズリーグの準決勝。赤の日本は世界ランク1位のブラジルを相手にキャプテン、古賀がバックアタック。エース、石川もセンターから攻め、ダブルエースが活躍を見せる中2人を上回る奮闘を見せたのが22歳の和田由紀子。デュースまでもつれた第1セットのセットポイント、そして第3セットも最後を決めたのは和田。勝負強さはピカイチ。身長174cmと決して大きくないがサーブの破壊力も抜群。フルセットを戦い和田はチーム最多の21得点をあげ、パリ五輪の同組でもあるブラジルから価値ある勝利をあげた。試合結果は日本3−2ブラジル。