公衆電話、駅の伝言板などは時代とともに姿を消している。ローソンでは3日から順次、全国の店舗でつまようじなしのお箸に切り替えている。他のコンビニ各社も同様の動きを見せている。また、1963年に宮城県で生まれ、各地のスーパーなどで販売されていた「ササニシキ」も姿を消している。寒暖に弱いことから栽培が難しく、他品種に乗り換える人が多いというが、根強いファンのために作り続ける生産者もいる。なお、ササニシキは寿司との相性が良いといい、登米市にある寿司店の氏家氏は「これからも使い続け、農家さんを応援したい」と語った。