毛ガニを使った濃厚スープが特徴の北海道味噌ラーメン、はまぐりの出汁が優しい味を引き出す新潟の塩ラーメン。全国36店舗の有名店が集まる「東京ラーメンフェスタ2024」(駒沢オリンピック公園)。イベント後も都内で食べられるご当地ラーメンがある。都内に2店舗ある京都・本家第一旭、チャーシューがどんぶりいっぱいにのせられている。とんこつスープには濁りすぎないようにとこだわりがある。ラーメン消費量全国1位の山形からは3店舗(新旬屋、鶏冠、麺辰)がコラボして出店。さっぱりしていながらもコクのあるスープが特徴の山形ラーメン。都内で山形の中華そばが食べられるのは8月にオープンした品川区にある「中華そば 麺や一球」。多い日は250食が売れる。鳥と豚のダブルスープに縮れ麺が特徴。イベント会場で話題となっていたのは大分県佐伯市から出店、白龍。店の看板には「ガラパゴスな進化」。「大分佐伯ラーメン」は麺にふりかけられた白い粉は特徴。佐伯市は別府駅から電車で1時間以上かかる「陸の孤島」と呼ばれ、周囲の影響を受けず豚骨ラーメンが独自の進化を遂げた。白龍が監修する佐伯ラーメンは東京ラーメンショー極み麺(豊島区)は期間限定で来年1月末まで。