秋冬花鳥図襖や琴棋書画図襖などを描いた狩野宗眼重信は狩野派の絵師。狩野派は室町時代から幕末まで日本画壇のトップに君臨した最強の絵師集団。その系図では狩野派はチームプレーで絵画を制作。狩野一族や弟子筋を網羅した系図には、350人もの名前が上がる。中でも狩野派史上最大のカリスマは狩野永徳。天下人が好んだ豪快でパワフルな絵が特徴。狩野宗眼重信は、永徳の弟の宗秀元秀の弟子にあたる。狩野家の血筋ではないが天才たちの仕事を間近に触れてきた。いつ生まれ、いつ死んだのかもわからない。
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