大雨の際に杉並区の善福寺川の水を一時的に貯めて浸水被害を防ごうと、巨大なトンネル状の地下施設を建設する計画。きょう開かれた都の審議会で都の担当者が“過去に浸水被害があった地域のため早期に建設する必要性”について説明があった。一方、近くの公園の縮小や環境影響を心配する意見が住民などから寄せられたことについても説明があった。その後、参加した委員の賛成多数で計画案が決定された。都は今後、国の認可取得などをへて着工への手続きを進める予定。
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