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「四季花鳥図屏風」 のテレビ露出情報

屏風は日本古来のインテリアとして風よけや間仕切りに使用されてきた。やがて実用品の枠を超えて絵師たちが腕を競う日本美術の檜舞台になっていった。画面いっぱいに舞い踊る扇はめでたきことの象徴としたものなどがあるがその頂点にあるのは金屏風。神奈川県小涌谷にやってきたのは高島礼子。岡田美術館にやってきたがここで眩しいまでの展覧会が開催されている。金屏風の祭典 ―黄金の世界へようこそ―では金屏風が全28点。全てが光り輝いている。春夏花鳥図屏風は狩野派の絵師による豊穣なる情景。この展覧会で最も古い桃山時代の金屏風。ひときわ目を引くのは木々と山々の間にたなびく黄金の雲。その力強さを生むのが金運のどっしりとした質感。胡粉という貝殻を粉にした絵の具を輪郭部分に盛り上げ、そのあとで金箔を押すことで雲がくっきりとしている。また金屏風には格別の意味がある。岡田美術館の小林忠さんは古い屏風がきれいな状態で保たれていたのは滅多に使わなかったためで、晴れの丁度品として日本の室内はそう明るくはなく、晴れの儀式に並べられた金屏風が室内空間を明るく華やかに装う美しい反射板という効果もあったという。そして戦国時代に織田信長や豊臣秀吉らきらびやかさを愛した武将たちが好んだことで金屏風は大いに発展。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月9日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
チコちゃんに叱られる!(チコちゃんに叱られる!)
チコちゃんが「天狗ってもともと なに?」とクイズを出した。正解は流れ星。兵庫県立歴史博物館の香川雅信さんの解説。天狗は中国の妖怪でその正体は流れ星。古代の中国では流れ星が何なのか解明されていなかった。大きい流れ星は衝撃波を発生させそれが犬のほえる声に聞こえたことから天の狗(いぬ)と書いて「天狗」になった。今でも中国や台湾では天狗は犬の姿をした妖怪とされている[…続きを読む]

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