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「回天」 のテレビ露出情報

特攻兵器・回天は戦況の悪化を憂いていた黒木博司中尉と仁科関夫少尉が提案し、敗戦濃厚となった昭和19年2月に極秘裏に試作が始まった。多くの特攻兵器の中でも回天は、発案者が搭乗員となった稀なケースだった。黒木さんは回天の訓練中に事故で命を落とし、仁科さんは初出撃で特攻して21歳の生涯を閉じた。大津島には回天の極秘の訓練基地が残っていて、回天を運ぶために作られたトンネルは生と死のトンネルと呼ばれていたそう。トンネルを抜けると回天に乗る若者が最後の訓練を受けた場所があり、穏やかな風景に異質な建造物が鎮座していた。建物は老朽化が激しく立ち入りが制限されている。ここは魚雷訓練用発射口として使われていた。島が連なる地形ではなく九州まで海が広がっており、この地形が回天の訓練に適していたという。昭和19年の9月から始まった回天の訓練だが開始後2カ月で実戦投入となった。回天は極秘の兵器であり、今なお全貌は明らかになっていないという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月10日放送 12:00 - 12:54 テレビ東京
池上彰の戦争を考えるSP(池上彰の戦争を考えるSP2025)
今回の舞台は山口・周南市。池上とともに向かったのは俳優の宮崎美子。徳山港から南西におよそ10kmの場所に位置する大津島は人口170人ほどの離島で、太平洋戦争末期にはここで極秘作戦が行われていた。島で真っ先に目に付くのが「ようこそ 回天の島」と書かれた看板。回天とは人間が魚雷に乗り込み敵艦へ特攻する必死の兵器のことで、多くの若者が回天とともに南の海に散っていっ[…続きを読む]

2025年8月8日放送 18:30 - 21:58 フジテレビ
ザ!戦後80年の映像遺産SP 池上彰×加藤浩次の運命の転換点(ザ!戦後80年の映像遺産SP 池上彰×加藤浩次の運命の転換点)
ゼロ戦はエンジンの力が弱かったtめ機体を軽くするために操縦士を守るための鉄板が最初は入っていなかったという。里見浩太朗は特攻機が最後のお別れに羽を振りながら消えていく瞬間を見たと明かした。海底に潜む兵士が機雷をつけた棒で頭上の敵船を突く人間機雷「伏龍」、1.5tの爆薬を積んだ魚雷を兵士が操縦する特殊船航艇「回天」など人命軽視の兵器が数多くあった。「回天」に乗[…続きを読む]

2025年8月4日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース山口局 昼のニュース
“人間魚雷”「回天」をテーマにした舞台「あゝ大津島 碧き海」が戦後80年になる今年、周南市で7年ぶりに上演され、会場には約950人が訪れた。舞台は思い悩んだ末に特攻を志願した若者たちが幸せに過ごす日常から戦局の悪化とともに死に向かっていく姿を描いている。このうち訓練に励むシーンでは足を伸ばすことも難しい狭い操縦席で複雑な発進手順を必死に学ぶ様子に加え、訓練中[…続きを読む]

2025年8月2日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
1944年、太平洋戦争の戦火は市民が暮らす街にも及んだ。この年、軍は戦局打開のため特攻作戦に出る。人間魚雷「回天」で敵艦に突撃。最初に出撃命令を受けた今西太一の実家は京都の和菓子屋。父と妹を気遣い度々手紙を送っていた。今西は上官から短刀を受け取り、11月8日、太平洋へと向かった。そして11月20日、今西の回天が潜水艦から出撃。空と海の特攻でおよそ6000人が[…続きを読む]

2025年7月18日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
坂口さんは毎年小学校を訪れ戦争体験を語り当時の日常などについて話した。当時を振り返るときに坂口さんが必ず触れる話は人間魚雷回天にまつわる話。戦争末期光市からも出撃していた。終戦間際坂口さんは回天を運ぶ潜水艦の出撃を見送った。その後死に向かう若者を送り出したことを知った。調べるうちに坂口さんは後悔の思いを強くした。

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