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「固定価格買取制度」 のテレビ露出情報

再生可能エネルギーが注目されたのは、2011年の東日本大震災がきっかけ。原子力発電所が停止したことで、計画停電が行われたことなどから自家発電設備としても注目された太陽光発電。国も普及促進を後押しし、2012年には再エネで発電した電気を電力会社が一定期間・一定価格で買い取ることを定めた固定価格買取制度を開始。すると太陽光による発電量は年々増え続け右肩上がり。今や石炭や天然ガスに続く電源となっている。普及が進む中で問われているメガソーラーによる環境問題。岐路に立つ太陽光発電にさらなる逆風が。高市総裁が総裁選期間中に「外国製の太陽光パネルで埋め尽くすことには猛反対」などと発言し制度の見直しまで言及。高市氏が問題視する外国製太陽光パネル。実情を知るため岩手県のリサイクル工場を訪れた。敷地内にはリサイクル処理を待つ太陽光パネルが山積みになっていた。その数1500枚。製造国は全て中国。太陽光発電協会の調べによると、現在日本に設置されている太陽光パネルの約95%が外国製。今や日本の太陽光発電は中国製のパネルに依存している状態。太陽光発電が始まった2000年代初頭、パネル生産のシェアの多くは日本企業で占められていたが、中国は国が製造に補助金を出しているため日本より安くなるため国産は叶わないという。太陽光パネルはリサイクルにも課題がある。太陽光パネルの寿命は約20~30年とされ、2012年に固定価格買取制度の導入で加速度的に増加したパネルが寿命を迎える2032年から廃棄やリサイクルの量が急増する見込み。リサイクルのカギを握るのは、パネルの表面を覆うガラスの処理。重量換算でいうと6~7割がガラスのため、そこがリサイクルされないと何の意味もないという。ガラスを剥離する処理能力は1日最大500枚だが、このままでは処理量が切迫するため現在新たな工場を建設していて、来年初頭には1日1500枚の処理が可能になるという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月30日放送 3:15 - 4:15 フジテレビ
FNSドキュメンタリー大賞かげる針路
2011年3月11日、世界最悪レベルの原発事故を経験した東京電力福島第一原子力発電所。当時周辺の自治体など12市町村に批判指示が出され、最大約16万人が県の内外に避難した。福島県は約12%に一時避難指示を出し、現在も約2.2%が帰宅困難区域で自由に立ち入りができずにいる。2014年まで2期8年福島県を率いた佐藤元知事は国や東京電力に正確な情報提供を求め、事態[…続きを読む]

2025年4月3日放送 12:20 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
今月から、東京都などで新築住宅に太陽光パネルの設置などを義務づける初めての条例が施行された。今後は、全国でも新たな目標が設けられる。解説委員・土屋敏之が解説。東京都及び隣接する神奈川県の川崎市で今月から施行された。4月1日以降に建築確認が完了した新築の建物について、これを建てる大手ハウスメーカー側に太陽光パネルや太陽熱や地中熱など再エネ設備を一定量設置するこ[…続きを読む]

2024年12月3日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
議論が大詰めを迎えている新しいエネルギー基本計画について。太陽光や風力で作られた電気を電力会社が固定価格で買い取る「FIT」は、再生可能エネルギーの導入を加速させた一方で、電気代の負担増につながっていると指摘されている。こうした中で経済産業省は、近く素案を取りまとめる新しいエネルギー基本計画で、発電事業者に対し「FIT」から2年前に導入した制度への移行を促し[…続きを読む]

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