JNNが総裁選の前倒しを行うべきか自民党所属の国会議員295人にアンケートや直接聞き取りを行ったところ、219人から回答を得た。その結果、総裁選の前倒しについて「行うべき」が49人、「行う必要がない」が19人で、態度を示さなかった議員が137人だった。「前倒しすべき」との意見では「石破さんが総裁にいることが党の分断を招いているのは事実」などと退陣を求める声が多く上がったが、「前倒しの必要はない」とする議員からは「総裁選を行えば国民に目を向けず政局に走っていると思われる」と慎重な意見も出ている。「石破総理の今後の対応を見定めたい」とする議員も多く、来月8日の意思確認に向けて多数派工作の動きも見られる中、態度を決めていない議員の動向が鍵を握ると思われる。
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