年金制度改革法案をめぐって、自民公明両党と立憲民主党の3党は間もなく党首会談を行い、修正について正式に合意する。石破総理大臣と公明党の斉藤代表、立憲民主党の野田代表の党首会談は午後4時過ぎから国会内で開かれる。3党はきのう、厚生年金の積立金を使った基礎年金の底上げ措置を法案の附則に盛り込む修正を行うことで大筋合意している。この措置は参議院選挙への影響を懸念する自民党内の声を受けて見送られていたもので、党首会談で正式に修正で合意する。修正では将来的に給付水準の低下が見込まれる場合などは底上げ措置を講じ、その際厚生年金の受給額が減る場合は緩和する対応を取るとしている。
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