去年10月から12月までのGDPの改定値は、物価の変動を除いた実質の伸び率が前の3か月と比べてプラス0.6%だった。年率に換算するとプラス2.2%となり、速報値から0.6ポイント下方修正された。主な項目を見ると、個人消費は飲食や宿泊の統計が下振れしプラス0.1%からプラス0.0%に。また住宅投資は、リフォームの需要の減少でマイナス0.2%に下方修正された。この期間のGDPは企業の設備投資やインバウンドなどの輸出が堅調だったが、今後も個人消費の動向が焦点。
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