ウーバージャパンはきょうからカーシェア車両を活用した、新たな試験運用を始めた。ウーバージャパンはロイヤルリムジンとタイムズカーを運営するパーク24と共同できょうから11月まで試験運用を行う。しかし車の料金はドライバーが負担。ロイヤルリムジンは、ドライバーの採用に対し、当初、1000人以上の応募があったものの、自家用車がないなどの理由で辞退が相次ぎ、採用できたのは60人。カーシェアの活用で、さらなるドライバーの獲得を期待する。こうした中、国土交通省は日本版ライドシェアの規制緩和を発表。地方を対象に稼働できる曜日や時間帯を拡大。車両台数の上限を2倍に引き上げることが可能に。また、現在ライドシェアを実施しているのは22の都道府県だが、全国への普及を目指す。