国交省が宇都宮市を特徴的な地価動向とあげた。茨城や群馬が苦戦する中、宇都宮市は4年連続地価が上昇している。20階建ての億ションの8割が契約済み。国内75年ぶりとなる新たな交通機関、次世代型路面電車「LRT」が開通し、沿線の地価が上昇した。保育所を新たに整備するなどし、待機児童は7年連続ゼロ。さらに高校3年まで子供の医療費が無料となっている。子供が増えたことで、26年ぶりに新たな小学校が開校した。宇都宮市民は「茨城や群馬に対して頭一つ抜けた」とコメント。茨城県民は「宇都宮のほうが便利」、群馬県民は「宇都宮には負けているけど水戸には勝っている」とコメントした。インバウンドや半導体がなくとも地価は上がる、とした。