先週撮影した小笠原諸島の西之島の様子は、山体から水蒸気が上がり島の周辺は火山活動によって海水が変色している。西之島では、2013年11月20日に旧西之島のすぐ近くで噴火が発生し、新しい島が誕生した。その後溶岩流は旧西之島を飲み込み、さらに拡大を続けた。国土地理院によると、噴火前と比べ約10倍の大きさになり、標高は最も高いところで160mだという。気象庁によると、西之島では現在も活発な火山活動が続いているが、溶岩流を出す噴火は2020年以降確認されていないという。
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