中国の7月の消費者物価指数は前の年より0.3%の下落であった。海底撈では店員がパフォーマンスをしながら麺を投入していた。また午後9時半をすぎるとキャラクターが現れじゃんけんに勝利するとビールが一杯無料になるという。この店がいま力を入れているのがナイトタイムの客の取り込み。夜限定メニューを打ち出した他割引券も提供している。北京市内の公園では開演時間を延長しライトアップを行っている。また露店エリアを設けるなど夜の集客をはかっていた。中国政府はナイトタイムエコノミーの振興を支援している。中国政府は消費回復のための20か条を発表し飲食店・博物館・遊園地などに営業時間の延長を促した。中国の7月の消費者物価指数では旅行が13.1%、サービス消費が4.1%あがっていることから政府は少しでも消費を喚起しようとしている。7月の卸売物価指数も発表され10ヶ月連続のマイナスとなった。西村教授は「限定的になるのではないか」などと話した。