ロシアメディアによると、プーチン大統領は今日、ロシアが実効支配する北方領土の択捉島を訪問した。国営テレビがSNSに投稿した映像では、水産加工施設を視察し、生産品を試食する様子も確認できる。また、病院や学校にも訪問し、地元住民と言葉を交わしたということだ。北方領土をめぐっては、2010年に当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪問しているが、プーチン大統領が訪問するのは今回が初めてだ。また、サハリン州のリマレンコ知事と会談し、択捉島の状況について意見交換した。一方12日には、北方領土の帰属をめぐり、「第2次世界大戦の結果として国際文書に明記されている」と述べ、ロシアの領土だと改めて主張した。ロシア側は近年、北方領土の開発を急速に進めるなど、実効支配を強化している。
