1000人あまりが暮らす沖縄・多良間島。避難先は熊本県・八代市と想定されている。国民保護計画について、住民たちに聞くと「補償問題の考えにどれだけの人が至っているのか」などと話した。生産量日本一の黒糖の原料・サトウキビ。手入れしなければ商品にはならないとのこと。人口の3倍近い、約3000頭の牛の生育を心配する声も。相次いだ避難後の保証や生活への不安。多良間村役場で危惧していたのは、病気や障害があり避難生活が命に関わる要配慮者への対応。