おとといタイで政権選択選挙となる総選挙が行われた。きっかけは去年発覚したタクシン元首相の次女で当時首相だったペートンンタンがカンボジアのフン・セン前首相を「おじさん」と呼び、親しげに語る電話音声が流出。更に軍司令部を批判していたことも明らかになり、国民の怒りが噴出し政権が崩壊したことだった。政権を引き継いだ保守系「タイの誇り党」のアヌティン党首は国民に権力を取り戻すとして選挙に突入。「タイの誇り党」とタクシン派の「タイ貢献党」、革新系「国民党」の三つ巴の戦いとなった。世論調査では「国民党」が支持率トップとなり新しい時代がくると期待が高まっていた。しかし勝利したのは「タイの誇り党」だった。なぜ保守系の政党が大勝したのか。
