今月15日は2か月に1回の年金支給日。様々な思いを持ってたくさんの高齢者がATMに列を作っていた。みなさんは受け取った年金に何を思い、どう使うのか。まず出会った80代女性は「総支給で20万ちょっと。月では10万円。これから買い物に行く。きょうは涼しいから鍋の素が残ってるからタラでも買って久しぶりに寄せ鍋をする。」などと話した。60代女性は「今まで買ってた卵や牛乳を買わなくなった。100円台から200円台に変わって買う気にはならなくなった。」と話す。みなさん少なからず物価高の影響を受けている様子だ。そんななか今月からある変化が見られた。「年金の増額」だ。賃金・物価の変動に応じて毎年4月に年金支給額が見直され、6月支給から変更が反映される。年金を満額受け取っていた場合は国民年金は+1300円、厚生年金は+4495円それぞれ増額される。しかし80代女性は「焼け石に水」と話す。そうしたなかでいま、高齢者の大事な老後資金を狙う不審な動きが表面化している。取材に応じたのは鈴木ミヨ子さん。今から1か月前、携帯電話に不審な電話があったという。画面に表示されたのは「0101」から始まる見慣れない国際番号だった。外国人のような相手はしつこく手数料の支払いを要求。食い下がる相手に鈴木さんは「私の主人は警察官で、代わりますか?」というと切られたという
鈴木さんはその後警察に相談。現在高齢者の老後資金を狙う卑劣な行為が相次いでいる。フィッシング対策協議会によると今年3月以降、日本年金機構などを語り、本物のPayPayアプリを起動させる詐欺メールが急増。その数は3か月で8万件を超えたという。
鈴木さんはその後警察に相談。現在高齢者の老後資金を狙う卑劣な行為が相次いでいる。フィッシング対策協議会によると今年3月以降、日本年金機構などを語り、本物のPayPayアプリを起動させる詐欺メールが急増。その数は3か月で8万件を超えたという。
