日本女子陸上初、オリンピック金メダリストの高橋さんから。陸上を始めたのは中学時代で、スターターピストルを鳴らしてみたいと思ったことがきっかけ。高校時代は中距離ランナーとして挑んだものの、インターハイ予選落ちなど成績はいまひとつ。しかし「人の倍やって人並み、人の3倍やって人以上」という恩師の言葉を胸に努力を重ねた。大学時代には日本インカレで表彰台にあがった。卒業後は小出義雄監督のもとへ。監督のすすめでマラソンに転向すると、2度目の大会で日本最高記録で初優勝。その後もアジア最高記録で優勝するなどして快勝。オリンピックを目指し、世界一の努力をした人が世界一になれると信じ、毎日2000回の腹筋や高地トレーニングを行った。そして迎えたシドニーオリンピックでは日本女子陸上初のオリンピック金メダルを獲得。翌年のベルリンマラソンでは世界最高記録を樹立して優勝。女子スポーツ界初の国民栄誉賞も受賞した。スタジオで高橋さんは「朝食前に55キロ走っていた」「きょう1日をどう生きるかだった」と過酷な練習について語った。そんな高橋さんはワインが好きで、自宅にはワインコレクションもあるという。
