静岡県の川勝知事の辞職に伴う知事選挙がきょう告示された。新人6人が立候補し17日間の選挙戦に入った。今回の選挙は川勝知事が4期目の途中で辞職することに伴うもの。15年ぶりに新人どうしの争いになり、これまでで最も多い6人が立候補した。自民党は元副知事の大村氏を、立憲民主党と国民民主党が元浜松市長の鈴木氏を推薦した。共産党は森氏を擁立した。選挙戦では川勝県政15年の評価のほか、静岡県が県内での着工を認めていないリニア中央新幹線への対応や、経済の活性化策、それに人口減少対策などを巡り論戦が交わされる見通し。投票は今月26日に行われ、即日開票される。