都知事選挙では立憲民主党が共産党とともに支援した蓮舫氏が3位に終わった。立憲民主党はきょう執行役員回を開催し、出席者からは「共産党とともに支援した影響について検討する必要がある」という指摘もあり、「なぜ無党派層の支持を十分に得られなかったか」など党執行部として敗因を分析していくことを確認した。党内からは「共産党頼みがみんなに透けて見えるから”立憲共産党”なんて言われるのだろう」との声も。また、小沢氏は秋に予定されている党の代表選挙について「泉氏でやったらまたダメではないか。沈没ではないか」と述べた。国民民主党・玉木代表も立憲民主党と共産党の連携について「結論から言うと見直すべき。見直さないと厳しい衆院選になる。政権交代など夢のまた夢では」と話した。立憲民主党では代表選挙を見据え、野党間の連携について議論が活発になる見通し。