衆議院選挙。与党過半数割れ。取りざたされるのがかねて自民党との距離が近いといわれていた国民民主党の連立入り。28議席まで勢力を拡大させた国民が加われば合計で246議席となり、過半数は超える。条件にガソリン税の減税を求めるとみられる。ただ、減税されれば数千億円から1兆円規模で税収が減るため政府与党にはハードルが高いといえる。また、玉木代表も選挙直後の現時点で連立入りには否定的。38議席を持つ日本維新の会が加われば与党とあわせて256議席となり過半数は十分超えるが維新も連立入りには否定的。今のところ与党が特定の政党とは連立を組まず、それぞれの野党と政策や法案ごとに連携を図っていくシナリオが有力。