自民党、公明党、国民民主党の3党の政調会長が会談した。国民民主党は政府が取りまとめる新たな経済対策に「103万円の壁」の見直しなどを明記するよう求めたが、与党側からは具体的な回答がなかったという。協議では、国民民主党が求めている「103万円の壁」の見直しと、ガソリン、軽油の減税策について、政府の経済対策に明記するよう求めた。これに対し与党側からは具体的な回答は示されなかったという。国民民主党の浜口政調会長は「103万円の壁の見直しの明記がなければ、これから先には進めない」と述べ、合意に向けて3党で今日も引き続き協議することになった。政府は今週22日に新たな経済対策を閣議決定したい考えで、詰めの協議が続けられる。