都議選を平本典昭が解説。多くの自民党議員は今回の大敗について参院選への影響は避けられないとしている。2万円の給付金を打ち出したこと、備蓄米対策などで上向くかと思われたが効果は限定的だった。バラマキと見透かされた、小泉人気は高まったが投票に結びつかなかったとの意見もある。自民党参議院議員からは石破首相では選挙を戦えないとの声が相次いでいる。立憲民主党は勝ったとも言えないが負けたとも言えないという状況で、不信任見送りは都議選にマイナスと思われていたが今回の結果から立憲幹部はその影響は無かったと分析しており、このトレンドを参院選につなげたいとしている。国民民主党は0から9議席を獲得しており党幹部は支持率低下の影響はほとんどなかった、参院選に弾みとなったと低調傾向に底を打ったとの見方を示した。また参院選では自民から都ファに流れた票の受け皿につながる政策を打ち出したいとしている。