物価高対策は喫緊の課題だがすでに上がってしまっていると恵さんがいう。出ていくお金が増えているとのこと。物価上昇を上回る賃上げが必要になってくる。減税が必要になってくる。高市さんになったら、どんな経済対策になるのか。ガソリン税の暫定税率廃止は軽油も含めたかたちになるという。ガソリンも軽油もどちらも下がるだろうとのこと。税調が宮沢洋一さんから変わる。それは大きいという。税制調査会長はある意味、総理より偉いとされている。臨時国会がいつ開かれるか決まっていない。実質的審議に入るのは11月以降になる。軽油が下がれば物理コスコが下がる。自民公明国民で「103万円の壁」を178万円を目指して2025年から引き上げることで合意していた。しかし合意は断念された。現状では壁は160万円。税収減は1兆2000億円。178万円まで上がると税収は7兆6000億円減となる。年収の壁は実現できるのか。玉木雄一郎氏と高市氏は積極財政派だ。高市氏を支えるメンバーは、麻生太郎氏、小林鷹之氏などで、財政健全派だという。麻生太郎さんが総理の時代に、リーマンショックがあり、財政出動をした。柔軟性はあるという。国民民主党はいきなり178万円とは言っていない。年収の壁の引き上げは段階的にやっていくだろう。高市政権を占う試金石になるだろう。ガソリン減税はすぐにやってほしいと出演者がいう。ガソリン・軽油の暫定税率廃止、年収の壁引き上げが実現すれば賃金上昇につながるのではないかと永濱さんはいう。中長期的な視点が必要になる。目先の話に追いかけられてここまで来てしまった。国会が安定するためには政権が安定しなければいけない。