今月7日に行われるフランス議会下院の選挙の決選投票に向けた世論調査で、極右政党の国民連合は第1党にはなるものの210から240議席で過半数の議席は獲得しない可能性が示された。新人民戦線は170から200議席、マクロン大統領率いる与党連合が95から125議席獲得するという。地元有力紙フィガロは、200超の選挙区で与党連合と左派の連合が候補者一本化したことから、国民連合が当初の勢いがそがれ過半数議席獲得の可能性が遠のいたとの見方を伝えている。
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