中山行きつけ、バブリーな廊下の先には、志村さんが週6で通い詰めるほど愛し、中山も度々同席した師匠との思い出の店「三と十」。2人で必ず頼んだという一品が「ほうれん草のソテー 半熟卵とベーコンのせ」。溶かした無塩バターの上澄み部分だけを使ったこだわりの炒め油で、短時間で一気に炒めるほうれん草。ぷるっぷるのスクランブルエッグと、カリッカリのベーコンの相性は抜群。そこにしょうゆベースのオリジナルドレッシングをかけた、シンプルながら奥深い一品。シェフが厳選した「国産牛フィレステーキ」は絶品。肉本来のうまみを堪能できる贅沢な一品。 中山が師と仰ぐ志村けん。出会ったのは中山が29歳の時。「DAISUKI!」のゲストに出演してもらい、そこからの付き合いだという。中山が志村けんに学んだこととは「バカでいろよ」。