住吉大社に祀られている住吉大神は海の中から現れたとされ、航海安全の神として崇められてきた。1000年以上前、神社の目の前は海で港からは遣唐使の船が出発したという言い伝えもある。再び帝塚山へと戻ってきた2人。相武さんに是非食べてもらいたいおすすめグルメがあるという。「魚すき」と書かれた看板の店へ。1864年創業のこの店はもともと大阪・ミナミにあった。「ハレの日の食事は魚すき」と言われ、地元で愛されていたという。使われる海の幸は季節により変わり、今の時期はサワラ・タイ・エビ・アナゴ・ブリが食卓を彩る。山椒を振って秘伝の醤油ダレに魚を20分ほど漬け込む。旨味を引き出し臭みを和らげる昔からの知恵。「魚すき」を初めて頂いた相武さんは「美味しい。優しい味ですね。廻船の風味がしっかりある」などと感想を言った。9年前、店を住吉大社の近くに移したことで、お参りと合わせて祝い事で訪れるお客さんが増えたという。店主・後藤さんは住吉大社と深い縁を感じるという。
住所: 東京都千代田区
