東京・国立市の桜を毎年楽しむことができるのは、地元の桜守の存在がある。先月中旬のくにたち桜守の活動を取材した。並木道の桜は樹齢が古いものが多く、すべてが健康とは限らない。傷みが激しい木には包帯や保護剤を塗ったり、木の下には花を植えて根元が踏まれないようにするなど1年を通してケアを行う。桜守の活動は現在約20人ほどが参加している。市内の小学校で特別授業を行い、次の世代にも桜を見守り続けてほしいとしている。この日は桜の肥料づくりに挑戦した。国立の桜は今週ピークを迎えた。
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