- 出演者
- 有吉弘行 久保田直子 マツコ・デラックス
手間暇かけ過ぎ和菓子を調査。
「榮太樓總本鋪」は江戸時代から200年続く老舗。一番人気は「名代金鍔」。刀の鍔をイメージした和菓子で本来は丸型。丸いきんつばは包む技術が必要なため大量生産しやすい四角いきんつばが一般的に広まった。熟練の職人が丸いきんつばのあんこを包む工程を見学。2.5gの生地で50gのあんこを絶妙な力加減で包む。小豆のうまみを押し出したあんこ好きのためのきんつば。
「一真菴」では純粋な本わらび粉100%で作られた「わらび餅」がいただける。本わらび粉は原料から5%しか採れず超希少。機械を使わず手で練ることで練る方向がランダムになりコシが強くなる。本わらび粉だけで作られた本物のわらび餅は黒っぽくなる。包むあんこはわらび餅と同じ柔らかさ。柔らかすぎて暑いとへたってしまうため10月頃から販売する期間限定商品。
「神楽坂 梅花亭」の店主・井上さんは和菓子職人で数少ない東京マイスターという称号を持ち「食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO百名店2023」にも選出されている人気店。練り切り「千代菊」は140枚の花びらを手作業で切っている。練り切りは白餡に求肥などを混ぜ成形しやすくしたもの。懐石料理の締めで食べることも多いためしつこくない味を追求。小豆を煮るときは灰汁を排除するため吹きこぼしながら煮る。
視聴者から「油揚げにコレ入れたらうまいかもというものありますか?」と質問。マツコ有吉は油揚げに何も入れずにそのまま炙るだけでも美味しいと話した。油揚げがフライパンだとうまく焼けないのは油の逃げ場がないため。フライパンでもフライ返しで押し付けて油を拭き取りながら焼けばこんがり仕上がる。またトースターならふっくら焼ける。
マツコ有吉は年を重ねるつれてますます油揚げが好きになってきたと話した。マツコは母親が作ったいなり寿司が恋しいと語った。2人は独特な郷土料理の話から、お菓子の「サラダ味」はどこがサラダなのかという話を展開した。
マツコ有吉はお菓子のサラダ味についてトーク。「ソフトサラダ」の「サラダ」はサラダ油を指す。サラダ油がまだ高価だった1960年代、サラダ油をからめて塩をまぶしたせんべいが作られた。
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- ソフトサラダプリッツ<旨サラダ>
視聴者から「店で目当ての商品を探している時間が好き」というお便りが寄せられた。マツコはどうしても必要じゃないものは自分で見つけられなければ諦めると明かした。マツコ有吉はスーパーのタマゴ売り場が見つけづらいと話した。タマゴ売り場の配置はあえて分かりづらい場所にするのがスーパーの戦略。タマゴを探すついでに他の商品をつい買っちゃうこと狙っているスーパーもある。マツコ有吉はタマゴ売り場を見つけても次はタマゴの種類で悩むと話した。
かもめんたる・う大とハナコ・岡部が忘年会にオススメのお店を調査。
国分寺市「殻YABURI」は昨年11月オープンの卵料理専門店。「たまごZANMAIコース」は卵づくしの全8品。1人あたり10個の卵を使用している。メインは「月見とろろスクランブルエッグ鍋」。追加の単品メニューも充実。中でも名物は「爆たまチーズ」。濃厚な黄身が特徴の和たまごを4つ使用。
「美華飯店」は下関マグロさんが忘年会に推薦。料理は100種類ある全メニューの中から予算に合わせてコースが作れる。「カレー炒飯」はまかないから成り上がった名物料理。美味しさの秘密はラーメンの鶏ガラスープ。もう1つの名物は「ちゃんぽん麺の焼きそば」。店主の親戚は長崎で100年以上続く中華料理店を経営。そのお店でも出している本場の味。ちゃんぽん麺の仕入先はずん飯尾の奥さんの実家。忘年会の目玉は店主がDJで盛り上げてくれること。
「KFCレストラン」はケンタッキー食べ放題の店。普段は部位指定できないオリジナルチキンが5つの部位から自由に選べる。
「KFCレストラン」は全国に3店舗しかないケンタッキーの食べ放題レストラン。定番商品の他にカーネル・サンダースが自伝にのこしたオリジナルレシピを再現した「ポテトの蒸し焼き」なども並ぶ。食べ放題限定メニューは約30種類。店は発券制のため予約は不可。
忘年会の場所について、有吉は「スタジオの前のすし好でいいよ」などと話した。
視聴者から「住むわけでもない街で妄想したりしませんか?」と質問。有吉は散歩番組ですぐに不動産屋で物件を見てしまうと話してマツコも共感した。マツコ有吉は最近は再開発が進みどの街も同じ景色になったなどと話した。一方、再開発でトー横は街の特色が出てきたと話した。有吉はこの先豊洲にワルが集まるという持論を展開した。
新宿・渋谷・六本木・池袋を超えるような街は生まれるか予想。マツコは再開発が進むとどこも同じ景色になることを危惧した。2人は再開発で色んな施設ができているがペースが早すぎて入ったことないところばかりだが施設の中身は同じすぎて若者は結局個性がある街に行くと話した。老朽化した建物が密集したエリアは防災対策を目的に再開発されることもある。