インフルエンザは47都道府県で大きな流行の発生・継続が疑われる流行レベル警報を越えている状況。新型コロナウイルスは全国の定点医療機関から報告された感染者数は1医療機関あたり4.15人で前週比1.18倍に増えている。咽頭結膜炎の患者数も依然高く推移している状況になっている。滞在先などで体調を崩してしまった場合に必要となる備えについて。1つ目は滞在先地域で年末年始に開いている医療機関などを確認。年末年始は6連休の医療機関が多くなるそうだ。2つ目は市販薬やお薬手帳、健康保険証。受診した方がよい症状は、せき・のどの痛み・鼻水が出たときかぜ症候群の可能性が高いと考えれば手持ちの薬で様子をみることも必要、1日2日して症状がみるみる悪くなっていく、非常に症状が強い・重い時には受診を考慮するひとつの判断材料になるとのこと。また救急車を呼ぶか迷った時には「救急安心センター #7119」へ。電話で医師などに相談することができ、一部地域で利用可。また子どもの症状の対処に迷った場合は、小児科の医師や看護師に相談できる「こども医療でんわ相談 #8000」へ。全国で利用可。また24時間受診できるオンライン診療もあり、「イシャチョク」はオンライン診療後、処方箋を近くの薬局に送付し処方や郵送で薬をおくってもらうことができる。また「LINEドクター」も年末年始オンライン診療を行っている。なお医療機関を受診した場合、年末年始は割増料金になっている。