国立感染症研究所によると、今月11日までの1週間に報告されたマイコプラズマ肺炎の患者は6週連続で増加し、1医療機関当たり1.14人だった。統計が始まって以降、最多だった2016年以来、およそ8年ぶりに1医療機関当たりの患者数が1人を超えた。マイコプラズマという細菌への感染で引き起こされるマイコプラズマ肺炎は子どもに多くみられ、発熱や長引く咳が特徴。厚生労働省は手洗いなどの基本的な感染対策に加え、咳の症状がある場合にはマスクを着用することなどを呼びかけている。
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