今北極圏の緊張が高まっている。アメリカ・トランプ大統領はロシアと中国に取られるのを防ぐためグリーンランドの所有を求めている。ロシアが勢力拡大を進める島・ノルウェー領スパールバル諸島の紹介。スパールバル諸島とは、九州と四国を足したほどの面積、6万2000平方キロ、人口は2556人。人が定住する最北の地である。スパールバル諸島に1か月滞在したことがある田崎起子さんのオススメはお寿司屋さん。独特な法律があり、鳥類保護のため猫の持ち込み禁止。アルコール制限があり1か月につき蒸留酒2本、ワイン0.5本、ビール缶24本と決められている。極夜(日中でも太陽が昇らない現象)のため、アルコール依存症を防ぐためではないかと田崎さんは話していた。40カ国以上パスポートのみで移動、居住、就労が可能。経済活動が自由に行えるためロシアは炭鉱を運営。各国の研究者の大気中の二酸化炭素など観測する国際観測村がある。1920年締結のスバールバル条約の紹介。ノルウェーの主権だが、40カ国以上の条約締結国にノルウェー国民と同じ権利を保障。島の軍事的利用は禁止。しかしロシアは軍事パレードのようなことをしている。元駐ロシア行使・倉井さんによると、表向きは研究だが軍事転用可能な宇宙ステーションの地上局などを作りたい狙いがあるのではないかという。地政学的にも島の軍事的価値が高まっている。北極圏全体の支配拡大につなげたい狙いがあるのではないか。島で自らの領土であるかのようなアピールとしてロシアは国旗を掲げている、注意警戒が必要だ。
住所: 東京都立川市緑町10-3
URL: http://www.nipr.ac.jp/
URL: http://www.nipr.ac.jp/
