少子化の背景について。1970年の50歳時点の未婚率は男女とも5%未満だったが2020年には男性が25%女性が16%と増加し男性は4人に1人が離婚している。内閣府の調査で独身者に結婚の意思を聞いた所、20代では女性の6割以上男性の5割以上となり30代では男女共に5割近くが結婚の意思があると回答。理想の数の子供を持たない理由で調査に多かったのは子育てや教育にお金がかかりすぎると言った経済的な理由だった。古屋氏は「ライフキャリアに関する調査を行っているが、結婚や出世と言った言葉は思った以上に経済面を含めた良い影響も多い。育児家庭を一番体験して欲しいのは経営者や政治家の人で今のカップルの生活や育児の状態を知らないと思う」などと話している。若者の意識が変わっている面について古屋氏は「仕事とプライベートを組み合わせて自分の人生を作る事が性別関係なく当たり前になっている」などと話している。宮本氏は「結婚や子供を持つ事に対して消極的になっていないが学生達と若い世代の人はセンシティブになっている。子供が病気や障害がある事や今急死する事で根本的なダメージがある」などと話している。山崎氏は「社会経済は今の状況が一番厳しく夫婦だけで子供を育てるのは大変だ」などと話している。
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