2022年の全国の死者数は約157万人で、推計では2040年まで死者数は増え続けるとみられている。こうした中、首都圏を中心に「火葬待ち」の問題が浮上しており、横浜市では平均で5~6日待ちだという。横浜市は新たな火葬場の建設を進めており、2026年10月の運用開始を目指しているが、施工業者はまだ決まっていないとのこと。専門家によると日本では火葬場の回転数を上げられず、また病院からすぐに遺体を運び出さなければならない日本特有の事情が”火葬待ち”の背景にあるとしている。このような状況で注目されているのが、遺体を安置しておける「遺体ホテル」で、横浜市のラステル新横浜では故人と24時間いつでも面会できる部屋を用意しているという。火葬待ちの長期化や住宅事情の変化などで利用者数が増えているとのこと。
住所: 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル6F
URL: http://www.ipss.go.jp/
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