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「国立社会保障・人口問題研究所」 のテレビ露出情報

政府が発表した人口推計によると、日本の長期的な人口推移は現在の1億2000万人から2100年にはほぼ半分に急減、高齢者比率は約4割に達するとしている。他方、人口戦略会議の提案は2100年に日本の総人口を約8000万人にとどめる内容。そのためには人口減少のスピードを緩和させ、最終的に安定化させる「定常化戦略」、質的強化を図り小さい人口規模でも多様性に富んだ成長力ある社会を構築する「強靭化戦略」の2つを同時に進めていく必要がある。出生率を引き上げるには、若者の収入を増やし個々人の負担する養育費を減らすことが求められる。労働力参加率を高め、AIなどを活用した生産性を高めるなどの強靭化戦略によって成長力のある社会を構築することも求められる。
今回発表された消滅可能性自治体の数は10年前に比べて大きく減少したが、人口減少に歯止めがかかったというより外国人居住者が増えることを見込んだ結果によるものと言える。この10年間、多くの自治体では企業誘致やU・Iターン、テレワークなどにより人口流入を促進しようとする取り組みが目についた。しかし、日本全体から見れば人口の奪い合いにすぎずゼロサムゲームに終わる可能性がある。各自治体は出生率上昇にも力を入れていく必要がある。若年女性に選んでもらうには良好な雇用機会を作り出すだけでなく、職場や地域活動などでも若い女性の意識を尊重し、所得の安定を図り結婚しやすく子どもを育てやすい環境を用意する必要がある。
住所: 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル6F
URL: http://www.ipss.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月17日放送 0:00 - 0:20 NHK総合
ドキュメント20min.21世紀のざしきわらし
55歳の漫画家・井上さんは車で移動しながら生活している。下積みを重ね、32歳の時にパチスロ漫画で連載をもった。結婚もして中古の一軒家も買ったが、パチスロが低迷すると漫画は打ち切りに。妻とは離婚して家も売却した。5年前から車で移動しながら生活するようになり、リアルな体験を漫画に描き始めた。SNSにあげるとたくさんの人が読んでくれた。今はたまに入ってくる仕事をし[…続きを読む]

2024年6月7日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
2023年の出生数が72万7277人と過去最少に。1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す合計特殊出生率は1.20と過去最低。東京都は0.99と全国で初めて「1」を割った。婚姻数の推移は2023年に47万4717組と初の50万組割れ。結婚した夫婦が持つ子どもの数を示す「完結出生児数」は、1970年代から2.2前後で推移、2021年も最低値を更新したものの1[…続きを読む]

2024年6月6日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
東京都は出生率が全国最低の0.99まで落ち込んでいる。東京で園児を持つ親に話を伺うと、子どもは1人しか産める環境ではないといった声が聞かれている。小池都知事は「89年に1.57ショックというのがありながら、これまであまりそれに対して危機感を抱かずにやってきたのではないか」などとコメントした。東京都の出生率が低い理由として経済不安をあげる人が多い。東京は地方に[…続きを読む]

2024年5月29日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
家族地域職場など人々の生活を支えるつながりが弱まっている。その背景・要因は働き方の多様化・ワーキングプアの増加などによる会社とのつながりが薄くなっていること・過疎化や高齢化地域組織の衰退により地域とのつながりが薄くなっていること・少子高齢化により子供の数が減少し小家族化・単身化が進行し家族とのつながりが薄くなっていること。さらにコロナ禍で孤独・孤立問題が顕在[…続きを読む]

2024年5月14日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングANN
一人暮らしの高齢者が増える中、別居の家族とインターネットの設定なしで簡単にコミュニケーションを取れるサービス「ちかく」が発売される。「ちかく」は専用の端末を対象者の自宅に設置することでテレビでやり取りができるようになるほか、起床時間など生活状況も確認できるサービス。端末にSIMカードが内臓されているためインターネットを設定する必要がなく、高齢者でも簡単に利用[…続きを読む]

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