アフガニスタンからはタリバンがCOP29に出席している。アゼルバイジャンがオブザーバーとして招待したためとなっていて、タリバンの関係者からは再生可能エネルギーを推進したいとの話が聞かれた。気候変動に伴う人道危機のリスクが高いとされるタリバンだが、アフガニスタンでは女性の権利が著しく制限されていることで国際社会からも政権として未承認となっていることが懸念されている。このことから支援の減少による貧困に苦しむタリバンだが、COP参加を通して支援を引き出そうとしているが女性の権利については認めない方針。