25日、アメリカ・トランプ大統領は「イランと来週協議する」と発言。核を持たせないと訴え、開発計画を完全放棄させる考えを重ねて示した。イランの外交筋は共同通信に「現時点で協議の予定はない」と話しており実現は不透明。米軍の攻撃後もイランは核開発の知見を残しているとされる。トランプ大統領は訪問先のオランダ・ハーグで記者会見し「合意するかもしれないが、そうでなくても構わない」と発言。アメリカメディアによると国防総省傘下の国防情報局(DIA)は初期評価として、米軍の攻撃でイランの核開発計画の中枢部分を破壊するには至らなかったと分析している。計画放棄には外交交渉が必要との見方が強い(東京新聞)。