IEAの最新の分析データによると東南アジアのエネルギー需要は今世紀半ばまでにEUを上回る見込みだという。その最大の理由がエアコンでこの先エアコンの普及率が大きく伸びると予想されている。去年のエアコンの普及率はベトナムやタイでは50%以下だったが、2050年には80%を超える予測。IEAは電力需要の拡大が見込まれる中、東南アジアで脱炭素化を進める為にクリーンエネルギー分野の投資拡大が必要と指摘しており、2035年には今の5倍となる29兆円の投資が必要だと試算している。
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