パリオリンピック・女子ボクシング66kg級の準決勝。去年の世界選手権で男性ホルモンのテストステロン値が高いとしてIBA(国際ボクシング協会)から失格処分を受けたアルジェリアのハリフ選手。しかしパリでは一転、IOC(国際オリンピック委員会)が出場を認め世界の注目を集めながら勝ち上がってきた。ハリフ選手が判定勝ちし、銀メダル以上を確定させた。敗れたタイのJスワンナペン選手は「相手は手が長いし速いことを認めないといけない」、ハリフ選手は「この結果を非常に誇りに思っている」とコメント。
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