国家の主権を侵害しているなどとしてICCへの圧力を強めるトランプ大統領。こうした中、ノルウェー・ノーベル委員会はICCで裁判官を務めるなど国際法の重要性を示したとして南アフリカ出身のナビ・ピレイ氏をことしのノーベル平和賞に選んだと発表した。フリードネス委員長にインタビュー。ICCへの圧力は選考に影響したかについて国際法が脅威にさらされているという事態の深刻化はピレイ氏に平和賞を授与する理由でもあるとしている。選考過程は個々のケースについては明らかにできないとしつつ委員5人が世界中の専門家などと協議を繰り返し行いながら最終的に受賞者を決定する。選考の基準は平和への貢献。各地で戦闘が続き国際機関への不信も相まって国際法に懐疑的な意見が広がっているのも事実。フリードネス委員長は世界をより平和にするには不断の努力が必要だと語った。
