タイで活躍するシニア。バンコクから飛行機で1時間半、マレー半島西部のかつて貿易の拠点として栄えた小さな港町(トラン県)。タイでは日本語を教える高校が増えている。ウィチェンマートゥ学校で教えている村田幹夫さん。昼すぎ、学校の食堂へ。この日選んだのは「ぶっかけ飯」。定年まで40年、公立高校の数学教師を務めた村田さん。JICA・国際協力機構に応募。暮らしている部屋はキッチンなしのワンルームで家賃は月2万2000円。家賃と食費などはJICAから支給され、年金を使う必要はない。朝食は毎日近くの店で買った食パンや果物。夕食は屋台で食べることが多い。楽しみは地元の仲間たちとのテニス。この日は放課後川の女神に感謝を捧げる「ロイクラトン祭り」が。生徒と一緒にバナナの葉っぱで作った灯篭を池に浮かべる。