宇宙飛行士で京都大学の土井隆雄特定教授と住友林業は2020年から木材を宇宙環境にさらす実験などを行い木造人工衛星の開発を進めてきた。土井教授によると従来の人工衛星はアルミ製で大気圏で燃え尽きるとき小さな粒子を放出し異常気象などを引き起こす恐れがあるという。土井教授らが世界で初めて完成させた木造の人工衛星は大気圏で完全に燃え尽きるため環境にやさしいという。木造人工衛星は9月に宇宙に打ち上げられ11月から運用開始予定。
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