TVでた蔵トップ>> キーワード

「国際新赤坂ビル」 のテレビ露出情報

タワークレーンの建設が始まったのは2月下旬。まず操縦室まわりが組み立てられた。ビルとの距離はわずか15cm。敷地が狭いため操縦室が旋回できるギリギリの距離に設置された。続いてジブの組み立て。小分けにされたパーツを繋ぎ合わせていく。敷地を目一杯使って約32mのジブが組み立てられた。夜9時、ジブを接続する作業に取り掛かる。打ち合わせを行う作業員たちも緊張の表情が浮かぶ。タワークレーンの操縦席は敷地の真ん中にあり取り付ける際には先端が道路にはみ出さざるを得ないという。さらに電線が四方にあり注意が必要。クレーン車でゆっくりジブをつりあげ、下からロープでジブを引っ張り重さ10トンの鉄の塊をゆっくりと回転させる。最大の難関、道路にはみ出しての作業。開始から4時間、接続が完了した。完成したクレーンはマストを差し込みながら上へ上がっていった。32mジブのタワークレーンが完成。続いて屋上に小型のタワークレーンが建てられた。さらに足りない14m分の延長用ジブもつりあげた。最後に小型クレーンをつかって32mのジブの取り外しが行われた。延長用ジブと合体し地上では作れなかった46mのジブが屋上で完成した。タワークレーンにジブを接続するのはとび職人たち。職人が立つのは飛込み台のようなジブの接続部分。リーダーの小倉さんが介錯ロープをジブに取り付けスタンバイ完了。
長さ46m、重さ12トンの巨大なジブが静かに吊り上げられる。ジブの接続部に控える高所チームは上から異常がないかを確認する。このままジブを旋回させると先端から垂れ下がったワイヤーが足場に引っかかる可能性があった。屋上いっぱいの巨大ジブ。チーム全員で助け合う。職人とオペレーターの見事な連携で隙間にピタリとハマった。ジブをつなぎ合わせるピンを打ち込む大役を任されたのはインタビューで高い所が苦手を話していたマツフジさん。ジブは見事に接続。続いて、ジブを上下させるためのワイヤーの取り付け作業にとりかかる。手すりも何もない網の上でワイヤーを受け渡す。ワイヤーを張り終えたら残るピンを打ち込んでジブを完全に固定。最後に小型クレーンから吊るされたフックを取り外す。強風に苦しめられながらも作業は終了。開始から4時間半のことだった。
住所: 東京都港区赤坂6-1-20
URL: https://office.mec.co.jp/search/detail/011632/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月14日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
解体キングダム解体ファイル28 国際新赤坂ビル
去年2月、東京・赤坂の現場に伊野尾慧と魔裟斗が訪れた。今回解体するのは国際新赤坂ビル。西館は空きスペースが2つに分かれているため解体作業を行うには狭すぎるという。その結果、都心の解体ならではの難関が立ちはだかる。今回の工事ではビルの壁面に大型のタワークレーンを設置する計画。タワークレーンの腕の部分であるジブの長さが最低でも46m必要なのだがどうやって敷地の中[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.