2025年の経済効果ランキングを紹介。第9位は今年4月に千葉・幕張メッセで行われる「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」。日本では17年ぶりの開催とのこと。渋谷さんは経済効果について「10億円に達するだろう」などと話した。
第8位は今年3月にオープンする阪神タイガースの新ファーム施設「ゼロ カーボン ベースボール パーク」。今年は阪神の球団創設90周年で、尼崎市は街・公園を訪れる人が30万人は増えると試算しており、経済効果は最低でも30億円は見込まれるとのこと。
第7位は「マイナンバーカードと運転免許証の一体化」。政府は今年3月から「マイナ免許証」の導入を決定。マイナ免許証では運転免許を新規に取得したり更新したりする際の手数料が従来より安くなり、安くなった分のお金の一部が消費に回るとみられていて、経済効果は30億円超とのこと。
第6位は今月北海道・札幌市で開催される「Apex Legends Global Series Year 4 Championship」。「Apex Legends」は世界で1億人以上がプレーしているゲームで、世界中のゲームファンが集まることが予想されるとのこと。
第5位は「ドジャース 東京ドーム開幕戦」。大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今年3月に東京ドームでカブスと開幕2連戦を行う。さらにそれに先駆けて巨人・阪神とのプレシーズンゲーム4試合も決まっており、計6試合のテレビ視聴者数は約6600万人と推計されるとのこと。経済効果は200億円だという。
第4位は「カペラ京都」。シンガポール発のラグジュアリーホテル「カペラ」が今年日本初進出。世界中の富裕層が京都に集まるとみられ、経済効果は360億円だという。
第3位は「TAKANAWA GATEWAY CITY」。今年3月27日から順次開業され、まずは高輪ゲートウェイ駅直結のビル2棟が完成する。羽田空港にほど近い品川に隣接した場所にあるため、インバウンドの新たな名所になり得るという。
第2位は「JUNGLIA」。今夏に沖縄本島北部のやんばる地域にオープンし、森岡毅氏が手掛けている。やんばるの森をフルに活用した唯一無二のテーマパークとして誕生するとのこと。