国連の安全保障理事会は18日、核軍縮と核不拡散をテーマにした閣僚級の公開会合を開いた。議長を務めた日本の上川外務大臣は核兵器をこれ以上増やさないことを目的とするFMCT(兵器用核分裂性物質生産禁止条約)の交渉開始を目指して、関心を持つ国とグループを立ち上げる考えを明らかにした。また、アメリカのトーマス・グリーンフィールド国連大使は核兵器や大量破壊兵器を宇宙空間に配備しないことを求める決議案を日本とともに安保理に提出したと明らかにした。
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