明治神宮外苑の再開発は神宮球場などを建て替えて高層ビルを建設する計画で当初、743本の樹木の伐採が予定されていたが今月9日、事業者の1つである三井不動産が伐採する樹木の本数が124本減るとする見直し案を公表した。こうした中、日本イコモスの国内委員会が昨日会見を開き事業者側の見直し案は不適切であると主張した。日本イコモスは見直し案について樹木の本数のみの報告で緑の質に関する検討が行われていないことや、高層ビルの建設がいちょう並木の生育に及ぼす影響を分析していないことなどを指摘した。
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