ビデオテープなどに記録された思い出の映像が2025年に見られなくなる可能性がある。VHSなどのビデオテープの寿命は約20年と言われている。録画・再生するビデオデッキも2016年には生産が終了している。ユネスコはビデオテープなどの磁気テープは2025年までにデジタル化しないと見られなくなる可能性があると警鐘を鳴らしている。東京光音では図書館や博物館など貴重な映像資料などのDVD化やデジタル化の依頼が殺到している。カメラのキタムラによると、ビデオテープは湿気に弱く、カビが発生するなど劣化の原因となるので、通気性の良い場所で保管すると良い。