12日、国連総会はガザに関する緊急特別会合を開き、人道的即時停戦を求める決議が採択された。決議は人道的即時停戦や全ての人質の無条件即時解放などを求めるもので、アメリカやイスラエルが反対したが、日本含む153か国が賛成して採択された。国連総会では今年10月にも、人道的休戦を求める決議が採択されたが、ガザ地区の人道状況への懸念が強まる中で、今回は賛成国が30か国以上増加し、イスラエルやアメリカの国際的な孤立が浮き彫りとなった。今回採択された決議に法的拘束力はないが、人道的停戦に向けて国際社会の総意を示す狙いがある。
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